近鉄東寺駅前の京都整形外科 肩スポーツクリニック(京都肩スポ KSS)

PRP療法

PRP療法

PRP治療とは?

  • PRP治療とは?

    PRP療法とは、プレートリッチプラズマ(Platelet-Rich Plasma)療法のことで、自分の血液を使って治療を行う方法です。
    この療法では、血液を採取し、成分を分離して血小板を濃縮したプラズマを患部に注射します。
    血小板には成長因子が豊富に含まれており、組織の修復や再生を促します。主に膝や肩の痛み、腱や靭帯の損傷に効果があります。
    手術を避けたい方や、自然治癒力を高めたい方におすすめの治療法です。
    海外では手術中の組織の治癒率を高めるために使用されるケースがあります。
    当院では現在申請中で、2025年9月からの開始を目指しております。

PRPのメリット

自身の血液を使うためアレルギーなどの副作用がない。
外来で行い、その日に帰宅できる。
年齢の上限、治療回数の上限はない。

PRPのデメリット

治療効果や効果の持続時間に個人差がある。
保険外診療なので高額。
一定期間運動制限が必要な場合がある。

PRPの注意点

注射による患部の腫れ、痛み、熱感、皮下出血が一時的に生じる場合があります。
症状が強い場合はご相談ください。
最大で60mlの血液を採取します。これは一般的な採血検査よりも多い採血量ですが、通常の献血量である 200、400mlに比べると少量となります。
しかし、患者様によっては採血に伴いふらつきや気分不良などが ごくまれに起きる場合があります。
治療当日の激しい運動、飲酒、マッサージなど注射部位に刺激が加わることはお控えください。
また治療部位の感染を防ぐため、当日の入浴はお控えください。