近鉄東寺駅前の京都整形外科 肩スポーツクリニック(京都肩スポ KSS)

肩・肘関節の専門的治療

肩関節・肘関節治療

肩関節外来

  • 「50肩て治らないですよね?」「1年くらいかかるから経過をみていたけど、どんどん痛みが強くなるから来院しました」などはよくある訴えです。
    問診、診察を丁寧におこない、手術をすべきか、保存療法を継続すべきかの道しるべを提示します。他院での治療後の方の相談にも取り組みます。

  • 特徴

    圧倒数のエビデンスに基づく標準かつ独創的な治療の提供 院長の森は、これまで数々の学会発表や、国内外で得た自信のある知見を公表してまいりました。
    その中でも、腱板断裂、肩鎖関節脱臼や反復性肩関節脱臼に対して報告してきた治療は、世界中の専門医から参考治療として各施設の研究のために取り入れられています。
    また、ホームページを通じた肩関節に関する病気の説明に力を入れています。外来では特に病気の理解に時間を割いています。

年代別のよくある肩の病気【10代 ~ 40代】

年代別のよくある肩の病気【40歳 ~ 60歳未満】

年代別のよくある肩の病気【60歳以降】

よくある肘の病気

肩の疾患別の解説

肩関節唇損傷

肩関節唇という肩甲骨関節窩にある関節唇という軟骨が損傷します。交通事故などの高エネルギー、ベンチブレスを繰り返してもちあげるなどでおこります。
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投球障害肩 (野球肩)

野球や、ハンドボール、バレー、水泳などは上肢を酷使することでおこります。
保存療法(中心は理学療法、つまり運動療法)で軽快しますが、軽快しない場合には手術療法が必要であります。手術は関節鏡で行われます。
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反復性肩関節脱臼

肩の脱臼が何度もおこる病気です。肩が抜けそうな感じがする、嫌な感じがあり,怖くて腕を挙げられないことが多くなります。根治は手術療法であります。
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肩関節周囲炎(50肩)

中高年者でさしたる誘因がなく肩痛および可動域制限をきたし、腱板断裂や石灰沈着性腱板炎などの疾患が除外された疾患が定義とされています。
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拘縮肩

肩関節の疼痛を我慢しながら肩を使い続けた結果、肩の可動域制限をきたしてしまった病態を言います。注射や運動療法、サイレントマニピュレーション、内視鏡手術が方法になります。
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腱板断裂・腱板損傷

肩腱板断裂は、肩の筋肉と骨をつなぐ腱が部分的または完全に切れてしまう病気です。肩の痛みや動かしにくくなります。特に腕を挙げたり、後ろに回す動作が困難になります。
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上腕二頭筋腱損傷

腕の筋肉を骨に繋げる腱が部分的または完全に切れることで発生します。この損傷は痛みを引き起こし、腕を動かしにくくします。特に物を持ち上げたり、腕を曲げたりするときに困難を感じることが多いです。
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変形性肩関節症

肩の関節が老化や過度の使用で磨耗し、軟骨がすり減って痛みや動きの制限を引き起こす病気です。肩を動かすとき音がすることがあります。日常生活では腕を挙げて、物を持ち上げるのが難しくなります。
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腱板断裂症性変形性肩関節症

肩の筋肉を骨に繋ぐ腱が部分的または完全に切れる腱板断裂と、肩の関節が老化や過度の使用で磨耗し痛みや動きの制限を引き起こす変形性肩関節症が同時に起こる病気です。肩の痛み、動かしにくさ、腕を上げる動作の困難さが特徴です。
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インピンジメント症候群(impingement syndrome)

肩関節の運動中に、上腕骨の頭と肩甲骨の下側(肩峰)との間で、筋腱や組織が圧迫されることによって生じる痛みや機能障害を指します。
この圧迫によって、肩関節の動きが制限され、痛みが引き起こされることがあります。

石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)

肩の腱板にカルシウムが沈着し、炎症を引き起こす状態です。 この疾患は、特に中高年の人に多く見られ、肩の痛みや可動域の制限を伴います。
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肘の疾患別の解説

内側上顆骨端核裂離

肘関節の内側にある内側上顆(上腕骨の一部)で、成長期の子どもや青少年によくみられるスポーツ障害です。
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内側上顆骨端線離開

成長期の子どもや青少年に見られる肘の内側(内側上顆)の障害で、骨端線(成長板)の部分で骨が過度な牽引力や圧力によって引き離される状態を指します。
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上腕骨小頭離断性骨軟骨炎

肘関節にある上腕骨小頭(肘の外側部分を構成する骨の一部)で発生する骨と軟骨の障害です。この疾患は、主に成長期の子どもや青少年の間で発生することが多いです。

肘頭骨端線閉鎖不全

肘の後方にある肘頭(ちゅうとう)と呼ばれる上腕骨と尺骨の接合部で、成長期の子どもや青少年に発生する障害です。

内側側副靱帯損傷

肘関節の内側にある内側側副靱帯(UCL: Ulnar Collateral Ligament)が損傷する疾患です。特に投球動作などで繰り返し負荷がかかることで損傷しやすくなります。

肘頭疲労骨折

肘関節の後方に位置する肘頭(尺骨の突出部分)に繰り返し負荷がかかることで発生する骨折です。

肘関節後方インピンジメント

肘関節の後方部分で骨や軟部組織が衝突し、痛みや可動域制限を引き起こす障害です。

上腕骨上顆炎

テニス肘(てにすひじ)は、正式には「外側上顆炎(がいそくじょうかえん)」と呼ばれ、肘の外側にある筋肉や腱が炎症を起こす状態です。

変形性肘関節症

肘関節の軟骨がすり減り、関節が変形することで痛みや可動域の制限が生じる疾患です。